卯の花

晩秋が晩秋の顔でそこにある  清志

終点が故郷晩秋磯の香も  古舘曹人

帰るのはそこ晩秋の大きな木  坪内稔典

(『合本 俳句歳時記 第三版』角川書店)

なるほどなあと思います。
こんなふうには詠めないなあと思います。