卯の花

岡本さとる『隠密夫婦~八丁堀強妻物語(三)~)(小学館時代小説文庫)

このシリーズの中で、
もっともサクサク読めました。

探索に関わった相手に嘘をつく時は、
誠心誠意嘘をつき通せ。
後で嘘とわかっても、
その嘘が懐かしく思われるほどにのう。

 

悪口でも愚痴でも叱責でも、
後で懐かしく思われるほどに、
誠心誠意心を込めて・・・、
大事なことだなあと思いました。