『世界』(岩波書店)の1月号、
毎日ひとつずつ読むことにしました。

昨日は、
武田砂鉄さんと仁平典宏さんの対談。
「最後は教育なのか?」

最近、
若い人の間で、
「蛙化(かえるか)現象」が流行っているそうです。
たとえば、
好きになった人の箸の持ち方が下手で醒めました、
みたいな現象。
それを知った時に、
先生に対してもそういう感覚があったなと思い出しました。

人気者だった先生のささいな言動に対して、
「なんか、キモくね?」となり、
評価が一気に変わる。
先生からしてみたら、
日々刻んできたものが、
ある瞬間に変わる。
恐怖ですよね。

「蛙化現象」
グリム童話の「蛙の大様」に由来するそうです。

「蛇化(へびか)現象」というのもあるそうです。