晴れたのでそこらを歩きました。
『はるかな町』を思い出しながら。

そして、少女は、その後どうなったのだろうか。
しあわせになれたのだろうか?
不幸になっているだろうか?
いずれであっても不思議ではないような気がするのだ。
(「少女たち」)

 

卯の花

人形の目玉 真っ黒 冬ざるる  加藤草児

冬ざれやシリアル撥(は)ねし皿の音  福岡 宏
(1/9 毎日俳壇)

冬ざれの野がいつまでもついてくる  清志