新聞にポプラ新書の書評が載っていました。
川上敬二郎『なぜかいじめに巻き込まれる子どもたち』

大小の無数のいじめの延長上に重大事態が生じているのであり、
後者を処断しても前者はなくならない。
たとえは悪いが、
幾ら殺人事件を処断しても、
万引きはなくならないのと同じだ。
(藤谷浩介「多様性なき社会の割れ目から噴き出す矛盾」)

この例えが的確かどうかわかりませんが、
さっそく注文しました。