昨日買った文庫本を読み終える。
瀬尾まいこ『傑作はまだ』(文春文庫)

衝撃的なことが起きた時、
人は普段どおりの日常を送ろうとするのは本当のようだ。
(第1章 息子が来た日」)

あのとんでもない女子高生が、
こんなに周りを観察して気配りをするのだろうか。
(「第1章 息子が来た日」)

現実の世界は小説よりもずっと善意に満ちている。
(第4章 きみを知る日」)