東野圭吾『ブラックショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫)

分厚い文庫本を買ったその日に読み終えました。

でもさ、同窓会なんてやれるの?

オープンスペースのある店を抑えたから。

各自が席を話せばオーケーでしょ。

ただ、私の場合、東京を離れられなくなるかも。

県境を越えた移動は自粛ってやつね。

こんなタイミングで地元に帰って、石を投げられたくない。

こんな会話があちこちに・・・。

たった数年前のことなのに、
大昔のような気さえします。

時間ではなく意識として、
遠い世界のできごとのように思われます。

あれほど不安にもなり気をもんだのに、
なぜだろう実感が伴わない。