【耳からの言葉】2020・7・19
2020年07月19日
《耳からの言葉》
昨日、
ある人からメールが届きました。
7年前、
この人に、
あることがあって、
この人が、
悲嘆にくれていた時、
日々のルーティンを、
ただただこなしなさい。
・・・と言ったそうです。
この人が、
そういうのですから、
そんなふうに言ったのでしょう。
口から出る言葉は残らないが、
耳から入る言葉は残る。
人は、
言ったことは忘れるが、
言われたことは忘れない。
言葉に、
トゲがあっても、
まあるくても、
耳はちゃんと聞いていて、
心はちゃんと刻んでおくものらしい。
ご家族の方々から、
「愛情はたっぷり」ともらったから今があるし、
今なお、
「愛情たっぷり」もらってありがたい、
と書いた後に、
「自分のことばかりですみません」
と結んでありました。
私は、
彼女の、
「自分のことばかり」が聞きたい。
彼女の、
「自分のことばかり」が読みたい。
そして、
彼女がいくつになっても、
彼女の、
「自分のことばかり」に触れていたい。
《今朝の空》