《暑中見舞い》
我が家に届く最初の暑中見舞いは、
毎年きまって、
くみこさんからです。

今年の第一号は、
昨日、
届きました。

今年もやっぱり、
くみこさんからでした。 

暑中見舞い

  今年は
  7月に雨が降る日が続き
  このたよりを書くタイミングが難しかったです
  いつもより遅いあいさつとなり
  申しあわけありません

 

と書いてあったので、
10年日記をめくってみたら、
昨年、
一昨年とも、
7月17日に届いていました。

最初に届いた暑中見舞いが、
くみこさんなので、
私が出す今年最初の暑中見舞いも、
当然のことながら、
くみこさんです。

さっき、
投函してきました。

暑中見舞い

  私に限っていえば
  この数か月
  生き方を試されている気がします
   元に戻るか?
   新しく生きるか?
   このままでいくか?
  変えるとすれば
   生活様式か?
   価値観か?
   感性か?

  暑くなりました
   お体大切にお過ごしください

  2020 盛夏

  

暑中見舞いの句
  闇の灯のひとつは暑中見舞かな  鍋谷慎人

          (『カラー図説 日本大歳時記』講談社)


  暑中見舞 二くだりほどの消息かな  小田島十黄
          (『合本 俳句歳時記』角川書店)


  うす箋(がみ)に愁ひもつづり夏見舞  飯田蛇笏
          (夏生一暁『日々の歳時記』PHP文庫)