《今年も》
今年も8月6日がきました。
今年も8時14分を迎えました。

75年が経ちました。


  こんな爆弾を誰がこしらえましたか
  裁いてください
      (松永伍一「叫び声」より)


今年の平和式典、
広島県知事の言葉が、
私には一番響きました。
反対に、
最も軽かったのは、
今年もまた、
あの人でした。

 

《万全と一切》
昨日の講演、
万全と一切を目指しました。

万全の感染対策をすること。
コロナのことは一切口にしないこと。

コロナのことは、
未だ誰もよくわからない。
よくわからないことを大勢の前で口にするのは、
私には無責任だと思われます。

今、
「為政者」や「専門家」が、
実体がよくわからないことをよくわからないまま、
勝手なことを口にして、
世情を混乱させています。 

「無責任」に踊らされて、
国民が軽挙妄動しています。

今は、
うがい薬が薬局から消えたそうです。


原子爆弾が広島で使われる前、
「為政者」や「専門家」は、
この爆弾の実態をわかっていたのでしょうか?

この爆弾の炸裂が、
どんな惨状をもたらすか想像できたのでしょうか>

想像できななかったから広島上空から落下させたのか?
きちんと知っていたうえで爆破させたのか?

「専門家」や「為政者」がすることは、
よくわからない。

コロナのことを口にすると、
怒りがたぎってしかたない。

原爆のことを思うと、
怒りがこみあげてしかたがない。


8月6日の空。