fuluで、
『仰げば尊し』を見ていたら、
最終回で、
こんなナレーションが流れました。

  一人では叶わない夢もある。
  一人では感じられない感動もある。

  一生懸命生きていたら、
  必ず見ていてくれる人がいる。

  そう教えてくれら先生がいた。


だから、
仲間を大事にしよう。

だから、
その日その日を大事に生きよう。


・・・そんな文脈だったと思いますが、
そこは忘れました。 

「そう教えてくれた先生がいた」
その言葉が、
いつまでもいつまでも、
しんしんと心に残りました。


人の心の梵鐘は、
打ち方によって、
響き方が違うのでしょう。

打つ人によって、
その余韻も異なるのです。

そして、
鐘は鐘で、
ただ打たれているだけでなく、
それに応えて響いているのでしょう。


仰げば尊し、
そういうことなんだろうなと思いました。