《ういらかを生きる》

土曜日の講演の感想を、

その日のうちに届けていただきました。

読んでいて、

みなさん、

真っ正面から、

まっすぐに、

聞いてくださったことを、

心にしみて思いました。

まっすぐな思いの中から、

一文を選んで紹介します。

  いろんなことがあっても、子どものことをしっかり見つめて応援していこうと思いました。

  生まれてくること生きていくこと皆当然のことではないと改めて思いました。

  どうしてこの講演は涙が出るんでしょうか、マスクがあって良かったです!

  先生の歌が効きました。

  「最高に愛情を注げる親にはなれる」という言葉がとても頭に残りました。

  高校に通えるようになるまでの日々を思い返し涙があふれてきました。

  親は無力ですが、子どもの生きる力を信じる、それでいいんだと思えました。

  優しい気持ちになれる話をたくさん聞かせていただきました。

  どんなことがあっても守ってやりたい、守ってやると、お話を聞き、あらためて思いました。

  心に響いたことを参考にしてがんばりたいと思います。

  最後の歌声が体育館に良い感じで響いて、とても素敵でした。

  「ういらかを生きる」忘れません。

山田太一いわく、

「結局のところ親にできるのはほんの少しばかりのこと」

そうであるなら、

結局ところ親は「ういらかを生きる」ほかないと思います。

子どもがかわいくてしかたがないと、子育てのどこかで涙が出るほどに思い、

この子のことを思うと心が痛いと涙とともに思い、

さればこそ、この子のためなら何でもしてやろう、苦労を厭わないと痛切に思い、

そう思いながらもできることは限られており、

むしろできないことのほうが多いことに圧倒され・・・、

そうしたことのトータルが、

子どもをいとおしむことなのだと思います。