ある出来事があって、
投稿をやめて数か月になるTwitterに、
「いいね」されたというお知らせが画面にありました。

『琴線に触れた一文』の中の二文です。
今年の一月に投稿した一文らしい。

 手伝うというのは役に立つ場処を見つけだすことだと合点して、
 少しずつ気の働きが活溌になった。(幸田文「黒い裾」)

 鏡に映らない部分から老(ふけ)は忍びこむし、
 衰えは気のつかない隅から拡がりはじめる、(幸田文「黒い裾」)

「いいね」をした男性のTwitter。
  脚本勉強中です。『この世界の片隅に』を末永く応援したいです。

こういうこともあるのです。
遠い過去の忘れ物を律儀に届けてもらった、
そんな感じの今朝のできごとでした。

昨夜からの強風が、
今なお名残のように吹いています。

昨夕の夕空。

昨夕1昨夕2