今日から12月。
朝6時の空に昨夜の満月が残っていました。
自分の影が庭にできるほどに・・・。

朝の満月

夏生一暁『日々の歳時記』(PHP文庫)から。
初冬
二十四節気:小雪(しょうせつ)《雪が少しずつ降りはじめる》
七十二候:朔風(さくふう)葉を払う《北風が木々の葉を払い落す》
今月の季語
 いそがしく時計の動く師走かな  正岡子規
 一夜ずつ淋しさ替る時雨かな  早野巴人
 水にまだあをぞらのこるしぐれかな  久保田万太郎
 葱(ねぎ)買うて枯木の中を帰りけり  与謝蕪村
 縫ひ疲れ冬菜の色に慰む日  杉田久女

朝の満月2

月が替わる、
それだけで
心配事の歯車がカラリと一つ、
良い方向に回るように感じます。