昨日から読んでいる本、
青山七恵『みがわり』(幻冬舎)

旬1
傍線を引いた個所は二つ。
  目だけではなく、
  彼女の顔ぜんたいに、
  どこか子どもらしからぬ、
  あるいはとても子どもらしい、
  他人への容赦ない厳しさが滲みでている。
ここが唯一の「!」です。
いい表現だなって思いました。

  口ぶりには大人びたところがあるけれども、
  やはりまだ毎日ランドセルを背負って登校し、
  朝八時台から四角形の面積を求めたり、
  ピアニカを吹いていなくてはならない年頃の子どもなのだ。
ここが唯一の「?」でした。
「四角形の面積を求める」?
教室に入って自分の机を探すということか?!
と分かったのはしばらく考えてからでした。

あとの個所は「・・・」でした。
さして心に留めないで読み進めてしまいしまた。

このごろ、
だんだん、
頭の働きがぼんやりしてきているのかな?
・・・と思います。
こんなふうに・・・。