【軽率・ついで・はずみ】2020・12・13
2020年12月13日
一昨日の朝日新聞「折々のことば」
助けてほしい時には、
“軽率”に「助けてほしい」と言うのです。
築地静香
鷲田清一さんが補足しています。
現代人は「自己責任」と言う言葉に縛られ、
一人で頑張ろうとばかりして、
人に助けを求めるコツを知らない。
(中略)
「軽率な救援要請」には、かならず誰かが、
「軽率」に応えてくれると、
京都の映画館・出町座内のカフェの店長は言う。
助けあいは、
「ついで」か「かるはずみ」でやるほうが長続きする。
このこと、
昨日の講演の最後で伝えたいと思っていたのに忘れていました。
小さな太鼓たたきの少年の歌を、
「ラパパンパン、ラパパンパン」と歌ったから。
もっとさかのぼれば、
講演の前に、
年長さんたちの一糸乱れぬ和太鼓を見たから・・・。