一昨日の朝日新聞「折々のことば」
  助けてほしい時には、
  “軽率”に「助けてほしい」と言うのです。
                 築地静香

鷲田清一さんが補足しています。
  現代人は「自己責任」と言う言葉に縛られ、
  一人で頑張ろうとばかりして、
  人に助けを求めるコツを知らない。
      (中略)
  「軽率な救援要請」には、かならず誰かが、
  「軽率」に応えてくれると、
  京都の映画館・出町座内のカフェの店長は言う。
  助けあいは、
  「ついで」か「かるはずみ」でやるほうが長続きする。

このこと、
昨日の講演の最後で伝えたいと思っていたのに忘れていました。
小さな太鼓たたきの少年の歌を、
「ラパパンパン、ラパパンパン」と歌ったから。
もっとさかのぼれば、
講演の前に、
年長さんたちの一糸乱れぬ和太鼓を見たから・・・。

太鼓