【バロメーター】2020・12.17
2020年12月17日
この秋から冬にかけて行(おこな)った講演の感想が、
年末になって、
あちこちからドッと届きました。
まだ全部は読み切れていませんが、
読みながら思ったことがあります。
話しているときから、
会場を見渡して、
聞いている人たちの何能を見ながら、
今日は響いていないあな~と思うとき、
感想が届いて、
その感覚が事実になります。
講演の感想、印象、評価だけのとき、
それはいくら言葉ではいいふうに言ってもらっても、
これはやっぱり届いていなかったんだなと、
実感が確信に変わります。
そうではなくて、
たとえ短い文章でも、
私の講演のことなどそっちのけで、
自分のことを語り出す人に出会ったとき、
ああ、この人には届いていたんだなって思います。
昨日、
届いた感想の中に、
そういう感想がありました。
帰ってから、
発表会の準備や練習、
今日のことをたくさん聞いたら、
子どもがゆっくりと普段より長く、
たくさんのエピソードを話してくれた。
こうゆうことなんだと反省と糧になった。
響くって、
こうゆうことなんだって思います。
自分のことを語るか語らないか、
それが、
響いたか響かなかったかのバロメーターなのかな?・・・と、
このごろよく思います。