【一陽来復】2020・12・21
2020年12月21日
今日は冬至だそうです。
夏生一暁『日々の歳時記』(PHP文庫)では、
12月22日に冬至の記事がありました。
二十四節気の一つで、
この日が一年のうちでも、
「夜の時間の最も長い日」である。
この日を境に昼が長くなっていくので、
陰が去り陽が復するという意味で、
「一陽来復」と呼び、
縁起が良いとされる。
冬至を詠んだ句をいくつか。
暮れてゐる冬至の顔の往き来かな 日野草城
一陽来復の雪となりにけり 久保田万太郎
柚子湯出て身伸ばし歩む夜道かな 杉田久女
冬至湯の煙あがるや家の内 前田普羅
冬至の顔って、どんな顔なのだろう?
松江は昨日までの雪がやみました。
銭湯でしょうか?
薪で焚く風呂でしょうか?
一陽来復の朝。
7時前に夜が明けました。