このごろ物忘れが多くなりました。
テレビを見たり、
ラジオを聞いたり、
本を読んだり、
人と話したりしていて、
何か心に残る言葉あったとき、
「ああ、このことホームページに書こう!」と思いながら、
時間が経って、
そのことは覚えているのに、
それが何だったか忘れてしまうのです。

今年になってから、
そんなときすぐに書き留めておけるように、
「よぶこえのおと」を作りました。

花2

その中に書いたメモから思い出しながら、
今日の「ブログ」を書きます。

昨日の何かのテレビで、
中島みゆきの「化粧」が話題になっていました。
このフレーズが心にしみました。
 ♪流れるな 涙 心で止まれ
 ♪流れるな 涙 バスが出るまで

自分に向かって言う言葉だなと思います。
人に向かっては言わない言葉です。
大事な人にはこう言いたい。
 泣きたくなったら泣けばいい、
 思う存分泣けばいい。

今、話題の小説を買いました。
柳 美里『JR上野駅公園口』(河出文庫)

旬1

こんな個所があります。
  一人一人、
  違う頭を持ち、
  違う顔を持ち、
  違う心を持っている。
  それはわかっている。
  でも、
  離れて見ると、
  同じか、似ているようにしか見えない。
  一人一人の顔は、
  小さな水溜まりのようにしか見えない。

顔のこと書いたら、
一昨日の「しゃべくり7」を思い出しました。
菅野美穂が出ていました。
彼女は二児の母だそうです。
彼女に言わせると、
生まれたばかりの赤ちゃんの顔は、
「朝青龍」か「ガッツ石松」だそうです。
「しゃべくり7」のメンバーのほとんどは
「うちはガッツだったなあ」と言っていました。