【専ら録画】2021・1・13
2021年01月13日
昨日、届けていただいた「AERA」No3(1月18日号)に、
「映画もドラマも『2時間』はつらい」
という見出しの記事がありました。
前評判も知っていたし、
情景描写もすてきでした。
なのに、途中で、
「まだ終わらないのか」
と思った自分がいたんです。
こんなふうに映画館に行ったり、
今、放映されているドラマを見るのではなく、
録画したものを見たり、
YoutubeやHuluやアマゾンプライムで見ることが多くなったと言う人たちが、
こんなことを言っています。
映画やドラマで、
長時間ストーリーについていくことに、
疲れを感じ始めたような気がします。
画面の前で座って、
2時間じっくり見るというスタイルは、
廃(すた)れつつあります。
効率よく見るために1.5倍速にするようになった。
倍速にして、
会話がないシーンや風景描写は飛ばしています。
主人公に関する展開以外は興味がないので、
それ以外のシーンは早送りしながら見ました。
話の流れについていけなくなった時は、
巻き戻したりしています。
同じことを考え、
同じような見方をしている人が、
あんがい多くて、
少し安心しました。
先日、録画してTVドラマを、
今日の午後、
そんなふうにしながら見ました。
『全盲の僕が弁護士になった理由』、
主人公の松坂桃李のセリフ。
人生は神様から試されるテストの連続だ。
録画だから、
セリフも正確に引用できます。
共感することの多い最新号の「AERA」でした。