昨夜、原作を読み終えて、
映画が観たい、
・・・と思いました。
主演は志村けんでしたが、
沢田研二が後を引き受けたそうです。
他の出演者は、
菅田将暉、永野芽郁、宮本信子、寺島しのぶ、などなどだそうです。

原田マハ『キネマの神様』(文春文庫)

旬1

「ゴウ」が映画『フィールド・オブ・ドリーム』について、
こんなことをブログに書いています。
  本作は、
  人生でもっとも大切なことを控えめに諭してくています。
  つまり、
  こんなことはたいしたことじゃない、
  またやり直せる、
  あるいはまたいつでもできる、
  と思うようなささやかなできごとが、
  実は人生を左右する大きなできごとになるのだ、と。

また、こんなことも書いています。
  最後に父は、レイに聞く。
  「ここは天国か?」と。
  アイオワの畑の真ん中です。
  天国のはずはありません。
  けれどもあえて、そう聞くのです。
  生きて、家族がいて、生活する普通の場所。
  それこそが真の天国であるのだ、
  と父は息子に言いたかったのでしょう。

もっとも心にしみる個所でした。
このブログから始まる奇跡ような展開を、
映画館のスクリーンで観てみたい。
・・・と切に思ったわけであります。