【先週の一文】2021・3・14
2021年03月14日
先週の新聞・雑誌から、
心に残った一文もしくは二文を・・・。
被災地が分不相応な夢を見たのではなく、
年々国力が落ちてゆく日本の、
これが掛け値なしの現実だということである。
(高村 薫:朝日新聞)
コロナ禍の散策で、ふと見上げた空。
日常の中の“当たり前でない”瞬間。
(木口マリ:山陰中央新報)
個人的なことは政治的なこと。
(高橋純子:朝日新聞)
女性を方便に使うな。
(高橋純子:朝日新聞)
知らぬ間に負った深い傷や、
低温火傷のように時間をかけて浸透する損傷もあるのだと思います。
(小島慶子:AERA)
「家庭に光を 少年に愛を」
そんな標語を掲げて家裁が発足したのは今から72年前、
1949年の元日だった。
(岩本美帆:朝日新聞)
「さいぼし」は私の心に大事なものを教えてくれた「口福」なのだ。
(長野ヒデ子:朝日新聞)