今日の健診、
診察の順番を待ちながら、
原田マハ『ゴッホのあしあと』(幻冬舎文庫)を半分ほど読みました。
旬1

  それに比べると、
  ほぼ一年後に描いた《包帯を巻いた自画像》(1889年)は、
  有名な耳切りを起こした直後に描かれた、
  自虐的な自画像ですが、
  こちらの方が一皮剥けた感じがします。
  「今日のこの自分を描いておこう」という、
  孤独を突き抜けた素直さみたいなものが滲(にじ)み出ている。

私もこのブログ、
「今日のこの自分」を書いておこうと思います。
「今日のこの自分」を残しておこうと思います。