2021年1月18日発行の最新号を読み終えました。
篠 綾子『宝の船』(ハルキ文庫)
「江戸菓子舗照月堂」シリーズの第九作です。
旬1

最後の一行が、
  なつめの唇はその言葉を刻むなり、凍り付いてしまった。
ですので、
物語はまだまだ続きそうです。

一か所だけ、
生きる励みの言葉を引用します。
  そういや、
  安吉の馴染みの小母はんが言うてはったな。
  照月堂の旦那はんは、
  どんと構えてはるって。

どんと構えて暮らしたいものです。
どんと構えて生きていたいものです。
どんと構えて生きていこうと思います。