【物語は続く】2021・4・20
2021年04月20日
2021年1月18日発行の最新号を読み終えました。
篠 綾子『宝の船』(ハルキ文庫)
「江戸菓子舗照月堂」シリーズの第九作です。
最後の一行が、
なつめの唇はその言葉を刻むなり、凍り付いてしまった。
ですので、
物語はまだまだ続きそうです。
一か所だけ、
生きる励みの言葉を引用します。
そういや、
安吉の馴染みの小母はんが言うてはったな。
照月堂の旦那はんは、
どんと構えてはるって。
どんと構えて暮らしたいものです。
どんと構えて生きていたいものです。
どんと構えて生きていこうと思います。