朝日新聞「AERA」の最新号(5/17)に、
姜尚中さんが書いています。
  国のリーダーがなすべきことは「決断」です。
  そのためには決断のタイミングを見失わず、
  決断すべき時を見定める見識が必要です。
  私は、これこそがリーダーの最大の資質だと思います。

それに続けて、
こういうふうに書いてあります。
  それ以外、
  人格高潔だとか、
  正直者だとか、
  パンケーキが好きかなんてことは、
  どうでもいいことです。
ある人の顔が浮かんで、
すこぶる痛快でした。

そういえば、
以前読んだ何かの新書に、
日本のリーダーの悪しき伝統として、
三つのことが挙げられていました。
1.現場を知らない。
2.判断ができない。
3.責任を取らない。

「AERA」の最後の方に。

ジェーン・スーという人が書いた文章に、
こんな表現があり、
あわせて載せてみたくなりました。
  やればできる
  あとはやるか
  やらないか

  「やればできることをやっていない」の証し