朝日新聞「AERA」の最新号、
No.24(2021.5.24増大号)に、
内田 樹さんが書いています。
  「夢」という言葉が子どもたちにとって、
  威圧的なニュアンスを持つ言葉になったという話を、
  高校の先生から聞いた。
  「君の将来の夢は?」
  と質問されると、
  気持ちが暗くなるという高校生が増えているという。
  そうかもしれない。
    (中略)
  夏休みの宿題に、
  「9月までに将来の夢を確定し、そのための計画を立てること」
  を求められた高校生たちがうんざりするのは当たり前である。
  愚かなことをするものである。

読みながら、
ある感慨がありました。

高校生の問題なのか?
教員の問題なのか?
学校の問題なのか?
社会の問題なのか?
時代の問題なのか?