【夢】2021・5・22
2021年05月22日
朝日新聞「AERA」の最新号、
No.24(2021.5.24増大号)に、
内田 樹さんが書いています。
「夢」という言葉が子どもたちにとって、
威圧的なニュアンスを持つ言葉になったという話を、
高校の先生から聞いた。
「君の将来の夢は?」
と質問されると、
気持ちが暗くなるという高校生が増えているという。
そうかもしれない。
(中略)
夏休みの宿題に、
「9月までに将来の夢を確定し、そのための計画を立てること」
を求められた高校生たちがうんざりするのは当たり前である。
愚かなことをするものである。
読みながら、
ある感慨がありました。
高校生の問題なのか?
教員の問題なのか?
学校の問題なのか?
社会の問題なのか?
時代の問題なのか?