5月14日の朝日新聞「オトナになった女子たちへ」に、
益田ミリさんが書いています。
大阪に住むお母さんからスカイプ(テレビ電話)で、
「どっこも行かれへんし、なんか小説送って」と言われ、
  「どんなんがええの?」と聞くと、
  「おもしろいのがええわ」とのこと。
     (中略)
  早速、郵便局のスマートレターで送った。

それがこの本。
『一橋桐子(76)の犯罪日記』(徳間書店)
旬1

高校生の「雪菜」が、
いい仕事をしています。
いい役回りを演じています。
いい味を醸し出しています。

「おもしろい」というより、
「おもろい」っていう感じです。

巻末の「参考文献」に、
『老人たちの裏社会』新郷由起(宝島社)
『万引き老人』伊東ゆう(双葉社)
『熟年売春』中村淳彦(大洋図書)
という本が挙がっていて、
へ~え、こんな本もあるのか?・・・と、
ちょっと驚き!