【姉というまなざし】2021・7・26
2021年07月26日
先日のこと、
このメールをもらいました。
特定を避けるために、
少し加工して引用します。
中村清志先生、こんばんは。
突然のメールを失礼します。
2021年7月8日に投稿された【感想の周辺】を拝読いたしました。
私は、
その当時、
中村先生に色紙を書いて頂いた少年の姉です。
その節はありがとうございました。
今回、
母がたまたま中村先生の「よぶこえ」を拝見した際に、
7月8日のブログを見て、
「この感想文はお母さんが書いたものだ」
と言って見せてくれました。
確かに感想文の中に、
あの日、
講演を聞いて帰ってきた弟の姿と、
“あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに期待することをやめない”
と書いてある色紙について触れられていることで、
母が書いたものだと確信しました。
あれから数年が経った今、
このエピソードをブログに載せてくださり、
ありがとうございます。
大変嬉しく思いました。
今、弟は高校一年生となり、
勉強と部活動を、
毎日、
一生懸命頑張っています。
また、
今でも、
中村先生に書いていただいた色紙は、
いつでも見えるように、
弟の勉強机に大切に飾ってあります。
きっと、
当時、
幼かった弟にとって、
今でも大変心に残る講演だったのだと思います。
かなり時が経ってしまいましたが、
素敵な講演をありがとうございました。
ご縁があり、
また素敵な講演が聞けたなら、
弟はとても喜ぶと思います。
長々と長文失礼しました。
どうか、
お体に気をつけてお過ごしください。
心正しき人が書いた、
まっとうな文章だと、
心にしみて思いました。
と同時に、
弟に寄り添う姉というまなざしを、
痛切に感じました。
この姉弟のことが、
たまらなく好きになりました。