「図書」(岩波書店)9月号の巻頭言は、
アメリカ政治外交史が専門の古矢 旬さんが、
「咀嚼(そしゃく)不能の石」と題して書いている。

  この数十年間、
  アメリカは「遠い国」になった気がする(後略)

  多くの友人もいるアメリカについて、
  租借不能の石を吞み込んだような違和感を覚えるようになった(後略)

アメリカに知人も友人もいないけれど、
同感の気持ちを強くした。

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