朝日新聞、
ミア・カンマキ『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』(草思社)の書評。

    忘れたくないものすべてを、
    これ以上ないほど心を込めて書いた。
  と著者が結論づけた「枕草子」の本質は、
  この本の根幹となり受け継がれている。
  忘れたくないものすべて。
  ユーモアとひたむきな知性によって、
  著者は、何歳からでも人生を彩(いろど)ることができると証明した。
  元気づけられる一冊だ。

けだし卓見だと思いました。
おそらく買うだろうと思いました。
すぐにも読むだろうと思いました。
そして元気づけられると思います。