今朝の朝日新聞、
清武英利『後列のひと~無名人の戦後史~』(文言春秋)の書評を、
宮地ゆう朝日新聞社会部記者が書いています。
  組織の末端や、
  光の当たらない場にいても、
  損得と関係なく、
  自分の筋を通す。
    (中略)
  「後列のひと」にはたいてい、
  彼らをさらに後ろで支えた「最後列のひと」がいた。
  その多くが女性たちであったことは、
  決して偶然ではないだろう。
     (宮地ゆう「煩悩と葛藤 それでも筋を通す」より)

そういうことってあるかもしれない。
世の中の真実とは、そういうものかもしれない。