【かもしれない】2021・10・2
2021年10月02日
今朝の朝日新聞、
清武英利『後列のひと~無名人の戦後史~』(文言春秋)の書評を、
宮地ゆう朝日新聞社会部記者が書いています。
組織の末端や、
光の当たらない場にいても、
損得と関係なく、
自分の筋を通す。
(中略)
「後列のひと」にはたいてい、
彼らをさらに後ろで支えた「最後列のひと」がいた。
その多くが女性たちであったことは、
決して偶然ではないだろう。
(宮地ゆう「煩悩と葛藤 それでも筋を通す」より)
そういうことってあるかもしれない。
世の中の真実とは、そういうものかもしれない。