【依頼】2021・10・10
2021年10月10日
「小説幻冬」(幻冬舎)の10月号は、
『隣人の愛を知れ』を特集していました。
いくつかの章を試し読みもできます。
全部読んだ者として試し読みに目を通すと、
本筋に触れないようにしながら、
「どうなるだろう?」という気持ちになるような章が選んであります。
作者へのインタビュー記事を読むと、
前作を幻冬舎で文庫化した時に、
担当編集者からすでにオファーは受けていて。
LUMINEのフードコートとかで、
独り仕事帰りに夜ご飯を食べている女性たちが、
気軽に読める小説を書いてほしい
という依頼でした。
仕事帰りに、
独り夜ご飯を食べている女性が、
気軽に読める小説が、
これといった仕事もなく、
独り夜ごはん食べている老人には、
気軽には読めませんでした。