【サルトルだから】2021・10・16
2021年10月16日
11月号の「dancyu」(プレジデント社)は、
「ごはん」と「豚汁」の特集でした。
まあ、それはそれとして、
吉村喜彦さんが「土地の味を思う」という文章を寄稿しています。
哲学者サルトルは、
「食べることは認識すること」
と述べています。
よくわからないけれど深いなあと思います。
サルトルだから・・・。
幼子(おさなご)が何でも口に入れようとするのは、
まさしく世界を認識する行動であると。
よくわからないけれど、
そういうことなのかなあと思います。
サルトルだから・・・。
ぼくらは生まれ落ちて以来、
つねに「食べる」ことで世界を認識しつづけている。
そうなのかなあと思います。
自分のことだから・・・。