【いざ読まん(2)】2021・11・1
2021年11月01日
「いざ読まん 心がピクンと跳ねるまで」を、
跳ねる心がある限り、
続けて見ようと思います。
今朝は、
トルストイ『文読む月日(下)』(ちくま文庫)
過去の思い出に苦しんだり、
将来が不安だったりして、
気が重いときは、
人生はもっぱら現在にあることを思い出すがよい。
そして、
汝の全力を現在に注ぐがよい。
そうすれば、
汝の過去に関する苦しみも、
将来に対する不安も解消して、
汝は自由と歓喜を覚えるに至るであろう。
(11/17のページ:北御門二郎訳)