昨日の朝日新聞「世界発 2021」に、
「批判的人種理論」という言葉。
CRT(Critical Race Theory)の訳らしい。
  差別は個人の心の問題だけでなく、
  法律や制度を通じて社会に組み込まれ、
  構造的に存在し続けているという考え方で、
  1970年代から法律学者らが唱え始めた。

多くのアメリカ人も聞いたことがなかったこの言葉が、
今、やり玉にあがっているという。
「アメリカ社会そのものが差別的であるかのような主張だ」
という主張が広がっているという。

この至極あたりまえのことが、
批判に晒(さら)されているという。
そして、教育がその対象になっているという。

人種問題を扱った書籍や資料の学校使用が禁じられる州もあるという。

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