【いざ読まん(7)】2021・11・16
2021年11月16日
『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』
筆者:石井志昴
発行:ポプラ社
よく言われている内容はサクサク読んで、
読み始めて最初に、
心がピクンと跳ねた所を引用します。
「親はなくとも子は育つ」
ということわざがありますが、
明治生まれの文豪・坂口安吾は、
より踏みこんで、
「親はあっても子は育つ」
とまで述べています。
現代社会では、
子どもたちの成長や教育について、
親御さんに過度な期待を寄せている気がします。
昔の人のように、
子どもが自分で育つ力を信じ、
「親があっても子は育つ」
くらいの感覚があってもいいのではないでしょうか。
要は、
親があってもなくても、
子は育つってことかな?