『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』
筆者:石井志昴
発行:ポプラ社
旬1
よく言われている内容はサクサク読んで、
読み始めて最初に、
心がピクンと跳ねた所を引用します。
  「親はなくとも子は育つ」
  ということわざがありますが、
  明治生まれの文豪・坂口安吾は、
  より踏みこんで、
  「親はあっても子は育つ」
  とまで述べています。

  現代社会では、
  子どもたちの成長や教育について、
  親御さんに過度な期待を寄せている気がします。
  昔の人のように、
  子どもが自分で育つ力を信じ、
  「親があっても子は育つ」
  くらいの感覚があってもいいのではないでしょうか。

要は、
親があってもなくても、
子は育つってことかな?