【いざ読まん(12)】2021・11・24
2021年11月24日
土井善晴さんをテレビの料理番組で見ました。
久しぶりでした。
それで、
土井善晴『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社)の続きを読みました。
久しぶりです。
安心は人生のモチベーションともなって、
未知の旅に出る勇気になるのです。
やがて、
安心は思い出となって蘇(よみがえ)り、
自らを癒してくれると、
自らの経験と照らし合わせて考えました。
大きな問題に対して、
私たちができることは何かと言うと、
「良き食事をする」ことです。
聖者・マザーテレサは、
「世界平和のために何ができますか」
という質問に、
「まず、家に帰って家族を愛しなさい」
と答えられたそうです。
一生懸命したことは、
いちばん純粋なことです。
そして、
純粋であることはもっとも美しく、尊いことです。
それは必ず子どもたちの心に強く残るものだと信じています。
親が一生懸命生活していることが、
教育の本質であり、
たとえそのときは、
親の気持ちを理解できないことがあっても、
いずれ子どもたてゃ経験を更に重ねて、
大人になればきっとわかるようになります。
「見返りを求めない家庭料理は、命をつくる仕事」と、
敬愛する清水博先生は教えて下さいました。
いちいちもっともだなあと、
昨夜はここまで。