土井善晴さんをテレビの料理番組で見ました。
久しぶりでした。
それで、
土井善晴『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社)の続きを読みました。
久しぶりです。
旬1

  安心は人生のモチベーションともなって、
  未知の旅に出る勇気になるのです。
  やがて、
  安心は思い出となって蘇(よみがえ)り、
  自らを癒してくれると、
  自らの経験と照らし合わせて考えました。

  大きな問題に対して、
  私たちができることは何かと言うと、
  「良き食事をする」ことです。
  聖者・マザーテレサは、
  「世界平和のために何ができますか」
  という質問に、
  「まず、家に帰って家族を愛しなさい」
  と答えられたそうです。

  一生懸命したことは、
  いちばん純粋なことです。
  そして、
  純粋であることはもっとも美しく、尊いことです。
  それは必ず子どもたちの心に強く残るものだと信じています。
  親が一生懸命生活していることが、
  教育の本質であり、
  たとえそのときは、
  親の気持ちを理解できないことがあっても、
  いずれ子どもたてゃ経験を更に重ねて、
  大人になればきっとわかるようになります。
  「見返りを求めない家庭料理は、命をつくる仕事」と、
  敬愛する清水博先生は教えて下さいました。

いちいちもっともだなあと、
昨夜はここまで。