【この世情に晩年を生きて（４５）】２０２１・１１・２８

昨日の朝日新聞に、
ビョンチョル・ハン『疲労社会』（花伝社）の宣伝広告。
　　倦い疲れ、
　　燃え尽きる現代社会への哲学的治療の試み。

難しそうで読めそうもないけど、
「疲労社会」という命名、
言い得て妙だなって思う。
翻訳は横山陸さん。

「疲弊社会」だったらもっと良かった。