昨日の読売新聞
俵万智「短歌のあれこれ」
  短歌は、 
  日記より手紙に似ている。

人が表現するっていうことは、
大なり小なり「手紙」なんだろうな。
それが人知れず漏らす独り言であっても、
心のどこかで誰かに聞かれたいという、
思いにならない、
思い以前の思いがあるに違いない。