朝日新聞「折々のことば」(2227)
  わたしの死んだあと、
  二人の孤児がもつものは・・・思い出である。
  思い出だけである。  永井 隆
     (永井誠一『長崎の鐘はほほえむ』から)

大学の帰り、
岡町の図書館で、
永井隆の作品を渇きを癒すように読んだ日々を思い出します。
『この子を残して』『長崎の鐘』が懐かしい。
誠一、茅乃の名前が心にしみた日々・・・。



朝日新聞「人権教育のいま(上)」
  人権教育はたんすの引き出しではなく、
  人を育てる底板となる大切なものだ。
      (森下稲子:徳島県教育委員会人権教育課長)

この記事、秀逸でした。
来週の水曜日が楽しみです。