あんシリーズの最新作を読みました。
柴田よしき『あんの夢~お勝手のあん(5)~』(ハルキ文庫)
旬1
シリーズの中でいちばん平穏でした。
  子供ってのは、
  食べて寝て遊んで笑って、
  それで立派に育つもんなんだ。

  たとえ決して叶うことのない夢であっても、
  夢の力というものは侮(あなど)れない。

  夢には力があるんです。
  わたしはそう信じています。

そんな風がページから吹き流れてくる、
そんな今回のあんシリーズでした。