昨日の山陰中央新報に、
児童文学作家の斎藤惇夫さんが、
講演会などで、
保護者に伝えている言葉が引用されていました。
  良い作品に出会えば、
  子どもたちは絵本の中の主人公になりきって、
  どこまでも遠くへ飛び立つことができる。

  一番信頼し愛する人に読んでもらえれば、
  子どもは安心して物語の世界に旅たち、
  再び愛する人の胸に戻ってくることができる。

  人生は喜びに満ち、
  生きていることに意味があると伝えたい。

  それぞれに違う個性を持ち、
  みんな輝いている。
  人間ってやっぱりいいなと思わせる一番の根源だと感じています。

どんな世の中であろうが、
そういう中でも、
なおかつ、
希望を語ることが、
子どもと生きるときにおいては、
まっとうな営みと思いました。