【子どもの本】2021・12・24
2021年12月24日
昨日の山陰中央新報に、
児童文学作家の斎藤惇夫さんが、
講演会などで、
保護者に伝えている言葉が引用されていました。
良い作品に出会えば、
子どもたちは絵本の中の主人公になりきって、
どこまでも遠くへ飛び立つことができる。
一番信頼し愛する人に読んでもらえれば、
子どもは安心して物語の世界に旅たち、
再び愛する人の胸に戻ってくることができる。
人生は喜びに満ち、
生きていることに意味があると伝えたい。
それぞれに違う個性を持ち、
みんな輝いている。
人間ってやっぱりいいなと思わせる一番の根源だと感じています。
どんな世の中であろうが、
そういう中でも、
なおかつ、
希望を語ることが、
子どもと生きるときにおいては、
まっとうな営みと思いました。