【母の日に】2021・12・31
2021年12月31日
「週刊朝日」の新春合併号に、
「愛子さまが担う将来と決意」
「控えめな星が好き」
「黒田清子さんとの共通点」
というような記事が載っていました。
そこに、
学習院中等科2年の時の詩があって、
ある感慨がありました。
母の日に
母の日に夕焼けの絵を書いた
夕焼けはどこか母に似ているから
夕焼けの絵を書いた
ただそれだけの絵なのに
母は大事にたなの上にかざってくれた
夕焼けのよく見える
窓の近くにかざってくれた
心のうちを、
なにかしらあわあわとした情感が流れました。
ちなみに、
好きな星は「すばる」だそうです。
星は すばる。
彦星。
みやう星。
夕づづ。
よばひ星をだになからましかば、まして。
『日本古典文学全集 枕草子』(小学館)の現代語訳。
星は すばるがいい。
彦星。
明けの明星。
宵の明星。
よばい星は尾さえなかったとしたら、いっそうすばらしいのに