「週刊朝日」の新春合併号に、
「愛子さまが担う将来と決意」
「控えめな星が好き」
「黒田清子さんとの共通点」
というような記事が載っていました。
そこに、
学習院中等科2年の時の詩があって、
ある感慨がありました。

旬1

     母の日に
  母の日に夕焼けの絵を書いた
  夕焼けはどこか母に似ているから
  夕焼けの絵を書いた
  ただそれだけの絵なのに
  母は大事にたなの上にかざってくれた
  夕焼けのよく見える
  窓の近くにかざってくれた

心のうちを、
なにかしらあわあわとした情感が流れました。

ちなみに、
好きな星は「すばる」だそうです。

  星は すばる。
  彦星。
  みやう星。
  夕づづ。
  よばひ星をだになからましかば、まして。

『日本古典文学全集 枕草子』(小学館)の現代語訳。
  星は すばるがいい。
  彦星。
  明けの明星。
  宵の明星。
  よばい星は尾さえなかったとしたら、いっそうすばらしいのに