スーダンの人たちの答えは「3」
  まあ、しょうがないか・・・と、
  あまり気にしていない。

そうだろうなと思います。
水とはそういうものだという地域に生まれ育ち、
それがあたりまえの暮らしをしていたら、
あまり気にしないのがむしろ自然なのでしょう。

それを、
《ユニセフニュース》は、
「常識のチガイ」と表現しています。

ユニセフが井戸やトイレを作って提供しても、
地域住民が、
清潔な水や綺麗なトイレを必要としなければ、
井戸のポンプが壊れても修理することなく、
また川の汚れた水を飲み出すし、
トイレが汚れても掃除することもなく、
また人目につかない場所を探して用を足す。
  “じぶんごと”にならないと何も変わりません。
良かれと思って「物」を提供しても、
それを使う「人」が変わらなければ、
「何も変わりません」ということになってしまうということらしい。

  教育は良き事を教えることではなく、
  良き事を喜ぶことを教えることだなあ。
そのことを改めて思いました。