ウクライナのデビッド君(8歳)の話。
  治安が悪いため、
  学校に通うこともできません。
  そして夜になると、
  銃声や砲撃の音が聞こえてきて、
  恐怖を感じる毎日を送っています。

  デビット君のような家族にとって、
  安全な水を簡単に利用できる生活は、
  遠い記憶となっています。

    私たちは、
    紛争のない生活がどのようなものか、
    すでに忘れてしまいました。
    子どもたちは、
    平和な生活を送った経験もないのです。
  とスピトラナさんは話します。

これもまた「常識のチガイ」なのです。
私の日常を支えている常識は、
どこでも常識とはならないのだと、
心にしみて感じました。