毎日新聞の書評に、
期せずして「胸を打つ」が二つ。

細川光洋『吉井勇の旅鞄』(短歌研究社)の書評
  高知県出身で、
  のちに『婉という女』を書く大原富枝が、
  若き日、
  山を越えて猪野々に隠棲していた勇を、
  インタビューに訪れるくだりは胸を打つものがある。

岡崎武志『ドク・ホリディが暗誦するハムレット』(春陽堂書店)の書評
  評論家、坪内祐三の急逝をめぐる文は胸を打つ

この書評を読んで、
私も胸を打たれたくなりました。 
どんなふうに胸を打つのだろう?