今週の読売歌壇を読んでいて、
ああ、そうだったなあと、
私も思い出しました。

  新しい白い肌着を着せくれし母を思えり元日の朝  仙台市 小野寺寿子

選者・小池 光さんの【評】
  この歌を見て思い出した。
  わたしも同じことをさせられた。
  上から下まで、
  あたらしい下着になって、
  いかにもお正月が来た、
  という思いがしたものだ。
  良き風習だった。

正月で思い出すことはたくさんあるのに、
このこと、
長いこと忘れていました。