【司馬遼太郎】2022・2・22
2022年02月22日
2022年2月22日、
20220222,
今日は2が六つもあります。
それはそれとして、
昨日の読売歌壇に、
こんな歌が載っていました。
亡き祖母のあこがれるほど白髪の美しかった司馬遼太郎 大阪府 木村由里亜
久しぶりに、
むやみに司馬遼太郎が読みたくなりました。
そういえば、
最新刊の「週刊朝日」(2・25増大号)は、
創刊100周年の特別号でした。
「司馬さんと『週刊朝日』」と題して、
司馬遼太郎を特集しています。
「週刊朝日」に25年にわたって連載した『街道をゆく』が主な記事。
その中に、
司馬遼太郎のこんな言葉が引用されています。
政治的な話も恋愛も書けるような、
万能な日本語がいつできたかというと、
明治の正岡子規と夏目漱石が頑張った。
彼らの文章はいまでも読みやすい。
ただ継承されなかったね。
誰でも書けるような日本語ができたのは、
「週刊誌時代が始まってからやないか」
と桑原武夫さんはいったんだ。
司馬遼太郎が読みたくなっても、
我が家には二冊しか残っていません。
あとはすべて手放しました。
この二冊、
少しずつ読もうかなと、
昨日の読売歌壇をみて思いました。