最近よく取り上げられている小説を読み終えました。
浅田次郎『母の待つ里』(新潮社)

旬1

読み終えて思ったこと。
母親でもない人を「おかあさん」とは呼べないということ。

自分ではない自分を演じることはできないし、
ロールプレイも避けてきた。

思ってもいないことを口にすることが苦手。

可笑しくもないのに笑えないように、
悲しくもない時は泣けない。

つくづく損な性分だと思う。