2月26日の朝日新聞に、
水平社誕生100年にちなんで、
法学者・谷口真由美さんが書いています。
  30、40年前に習った「人権」なんか通用しません。
  昔の服は今の流行にリメイクしないとダメやし、
  パソコンもアップデートしないと動かない。
  人権への理解も、
  ずっと勉強し続けるしかないんです。

講演の前に、
いろんな学校の公開授業を見ると、
「昔の服」があまりにも多い・・・、
そんな印象を受けます。

谷口さんはこうも書いています。
  生身の人間が魂の血を流しながら、
  尊厳の回復を求めた100年前の水平社宣言の当時よりも、
  社会は進んでいます。
  だから、
  声を上げ続ければ、
  0.1ミリでも変わる。
  でも、
  何も言わへんかったら何も変わらない。
  ちょっとずつ獲得していくしかないのです。

そのためには、
 ♬古い上衣よ さようなら
が必須条件です。