【昔の服】2022・3・5
2022年03月05日
2月26日の朝日新聞に、
水平社誕生100年にちなんで、
法学者・谷口真由美さんが書いています。
30、40年前に習った「人権」なんか通用しません。
昔の服は今の流行にリメイクしないとダメやし、
パソコンもアップデートしないと動かない。
人権への理解も、
ずっと勉強し続けるしかないんです。
講演の前に、
いろんな学校の公開授業を見ると、
「昔の服」があまりにも多い・・・、
そんな印象を受けます。
谷口さんはこうも書いています。
生身の人間が魂の血を流しながら、
尊厳の回復を求めた100年前の水平社宣言の当時よりも、
社会は進んでいます。
だから、
声を上げ続ければ、
0.1ミリでも変わる。
でも、
何も言わへんかったら何も変わらない。
ちょっとずつ獲得していくしかないのです。
そのためには、
♬古い上衣よ さようなら
が必須条件です。